胴体着陸

 長年飛んでいると様々なインシデントに遭遇しますが、一番多いのが、メインギアを出し忘れたり、ロックが甘くて胴体着陸をしてしまう事故です。

 テレビでも放映されることが多いですが、プロペラ機だとブレードはほぼ破滅。さらにアスファルトの滑走路だと機体への損傷も重症になります。

 グライダーの場合は、滑走路が草地なのでボディの下に傷が付くくらいでほとんど損傷はありませんが、ケアレスミスですから、すべては機長パイロットの責任です。

 先日も発生しました。パイロットはギアダウンを確認したつもりですが、ロックが甘く、ギアが引っ込んでしまいました。

 こうなる