月のミステリー 2.

月にまつわる日本の慣習として「庚申=こうしん」がある道教の伝説に由来するもので、この日の夜を不眠で過ごすもの「二十三夜」の行事と結びつき23日の夜に行われる「二十三夜」とは23日の月を待つ行事のことであり、この行事は具体的に旧暦の正月、8月、12月などに行われていたが、その時の月の状態を見て吉凶を占う、例えば月の出の時刻が早ければ吉、遅ければ凶、月が太っていれば吉、痩せていれば凶、月が横になっていれば吉、立っていれば凶、雲がかかっていれば温暖な年、晴れていれば冷害といった具合です、このようにして月によって向こう1年間の作物の出来具合や天候を占うとともに豊