月のミステリー3.

日本には古来より月には神々が住んでいると考えられていた、皇室の祖先神であり高天原を治めている天照大神は近年でこそ太陽神とされているが元々は月の神様であった可能性があります、天照大神のある伊勢近辺には月神の社が非常に多いこと、例えば魚海神社は月読と海神豊玉彦を祭神としており、伊勢神宮の内宮、外宮には夫々別宮として月読の宮がある、新来の権力を背景にした神が入ってきたために、元来の祭神が脇へ追いやられて別宮に祀られると言うことは全国各地の神社でごく一般的に行われていることである、そして伊勢神宮、外宮の祭神は穀物の神の豊受大神であり、この神は大地母神であり、海神