中国崩壊のシナリオ

エコノミストの長谷川慶太郎さんの「アジアの行方」という本によれば、

中国は今、毛沢東時代の基本路線だった「文革路線」と現在の指導部
が進めている「改革開放路線」の対立が起きており、文革路線を推進しようと
する勢力が「人民解放軍」だという。

ここ数年、中国内部の路線闘争は激化しており、人民解放軍が中国共産党の
統制を離脱している。もはや人民解放軍の下に中国共産党がある。

今、習近平主席は共産党書記長に就任してから、精力的に人民解放軍の
各軍区を訪問している。そして威勢のいい演説をして、日本を挑発するような
発言をしている。ただし、このような発言をする