中高年登山者は破傷風菌に留意です

気になる記事を観ました。 子供の頃に受けたワクチンは40歳過ぎれば効果なくなるとのこと。

超激猛毒テタヌストキシンですが、実はどこにでもある土の中に潜む嫌気性細菌、
「クロストジウム・テタニー(Clostridium tetani)」こと「破傷風菌」によって生産される毒素でもあります。  
破傷風菌は1889年、日本に細菌学の基礎を築き、現在も北里大学としてその名を残している北里柴三郎氏
によって発見された偏性嫌気性の土壌細菌。嫌気というのは酸素を嫌うという意味で、酸素のない環境で
繁殖し、酸素があるときはおとなしくしている(種のような状態で活動不能)