「愛宕社西ノ坊威徳院の僧、行祐から、浅野長政に宛てた手紙の下書き」の難読箇所について

何年か前に、まだこのコミュを知らなかった頃、ヤフーの知恵袋に投稿して古文書の釈文を教えていただいたことがあるのですが、その後、その一部について、別の読み方をした方がいいんじゃないかなと思うようになりました。

この古文書は、先日このコミュで教えていただいた、愛宕社の神主を幕末維新までやっていた家から出てきた古文書の束のなかにあったもので、

「愛宕社西ノ坊威徳院の僧、行祐が、本能寺の変の数年後に、秀吉の5家老の一人、浅野長政に宛てて出した書状の控」を思われます。

この行祐というのは、明智光秀が本能寺へ攻め込む数日前に、愛宕社で戦勝祈願の連歌を催した際に