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よしとけ

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嬉野八天神社に行って参りました

肥国特有の八天神社。 その中でも三つ鳥居を持つ嬉野の八天神社に行って参りました。 土器山八天神社と違って、行基菩薩が関わっていない縁起で少し拍子抜けいたしました。 三つ鳥居も一つだけしかありません。 しかも戦前に軍人によって寄贈されたもののようでした。 大神神社と...

よしとけ

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鹿路神社に行って参りました

佐賀県脊振町鹿路の鹿路神社です。 ここより東の山が葛城岳であったと記されます。 儺の国の星に脊振を挟んて北は平群氏が北方貿易を主幹し、南は葛城氏によって南方貿易を主幹したと記されます。(確かそうだったと思います。逆だったらすみません。) それを裏付ける事実なのかも...

よしとけ

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神功皇后の故郷は三瀬村にありました

佐賀県桂木の鹿路神社(一言主神社)から北へ。 三瀬村に神功皇后のご両親が祀られる野波神社が鎮座いたします。 葛城高額姫と息長宿禰王の接点はここだったようです。 伝わります但馬は、呼子の加部島にある田島神社の事であったと言う事なのでしょうか。 ※この地区にある杉神...

よしとけ

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物部神社に行って参りました

佐賀県みやま市の物部神社。 ⁩高良大社の高良玉垂宮神秘書にある、瀬高町長島地区太神に祀られる田中物部神に縁のある社です。 実は田中物部神とは開化天皇を指すとされます。 そのためこの物部神社の神紋は三階松(古代天皇家神紋)となっております。 三階松で物部を冠するのは...

あぶらばく

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古事記、 日本書紀への回帰。 記紀史観の復元へ。

・  古代史の探求をするうちに、何故か通説とされるものに違和感を感じるようになっていました。それをはっきりと感じたのは、奈良、橿原市の神武天皇を奉斎する橿原神宮を参拝した時でした。  記紀神話によると、この国を治めるために日向の高千穂宮を発し、東行した神日本磐余彦...

あぶらばく

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11月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

. ◎福岡市博物館のイベント 特別展 「独眼竜 伊達政宗」 戦国時代の奥羽に覇を唱えた伊達政宗。その人柄を伝える直筆の手紙や肖像画、斬新なデザインで都びとを魅了した伊達軍団の武具、甲冑。また、家臣の支倉常長がヨーロッパから持ち帰った国宝、慶長遣欧使節資料など...

よしとけ

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先日香春町の鶴我町長を表敬した際にお持ちした文書です。②

・皇祖の系譜と鵜戸神宮について。 赤村の伝承は日本国の初代天皇と言われる神武天皇系譜に関わります。 その系譜をひと括りで祭っている神社が宮崎県に存在します。 旧官幣大社 鵜戸神宮であります。 遠く宮崎の地ではありますが、実は宮崎、鹿児島は豊国と深い縁があります。...

あぶらばく

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日向、児湯の大和。神武東征の実証

 神話において、日向に在った天照大御神の五世孫、神日本磐余彦命はこの国を治めるため、塩土老翁が語った東方に在る青山四方に周る美しき地を都とすべく、皇子たちと舟師(水軍)を帥(ひき)いて日向を発します。  現在の史学では、神武東征説話は内容が神話的であるという...

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金印は本物か

天明四年(1784)筑前国那珂郡役所に志賀島の甚兵衛という百姓が、田んぼの中から金印を発見したと届け出た。 「先月二十三日に、叶の崎というところの自分の所有地の水はけが悪かったので、修理していたところ、石の間から金の印判のようなものが出てきた」というのだ。 鑑定...

あぶらばく

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10月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

◎福岡市美術館のイベント 国宝 鳥獣戯画と愛らしき日本の美術 京都、栂尾の高山寺が所蔵する国宝「鳥獣戯画」は日本美術の中でも最も人々から愛されている作品。画面の中を所狭しと駆け回る動物たちの姿に誰もが思わず頬を緩めます。 10月16日(日)まで開催中 (乙...

あぶらばく

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7月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

◎福岡市埋蔵文化財センターのイベント 考古学講座「海と山がおりなす歴史」 第2回 海辺と山裾の弥生時代史 7月9日(土)13:30~15:00 ※13:00 開場 講師 齋藤 瑞穂(神戸女子大学文学部) 参加無料 ・企画展示「海と山がおりなす歴史 前期展」開...

あぶらばく

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6月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

◎西日本文化協会「ふるさとの歴史と文化」遊学講座 第1回 九州戦国城郭史「九州頂上決戦 島津vs豊臣 大友」 6月24日 (金)14:00~15:30(開場13:30) 講師 岡寺 良(九州国立博物館 主任研究員) 受講料 1,000円(5講座通し券 4,...

よしとけ

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もう一つの天孫降臨。航空機の神、矢田坐久志玉比古神社の饒速日。

矢田坐久志玉比古神社という神社があります。 奈良県の饒速日尊の降臨伝承地のお社で、神紋は矢尻付き違い矢。 阿蘇神社の神紋、違い鷹が何を意味するのかを説明するかの様な意匠です。 ご由緒書によりますと、 「櫛玉饒速日命は御別名を、天照国照彦火明櫛玉饒速日命と称...

よしとけ

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田中長者の伝説(2)

大城神社と春日 福岡県春日市には春日神社が鎮座しております。(春日市春日1丁目110番地) この神社は天智天皇の時代に移された、元々四王寺山山頂に建てられていた王城神社が分祀されたものであります。 藤原某が、王城神社に中臣氏祖先神が祭られていることを知り、天智天...

あぶらばく

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日向、児湯の大和。神武東征の考証

 神話において、日向に在った天照大御神の五世孫、神日本磐余彦命はこの国を治めるため、塩土老翁が語った東方に在る青山四方に周る美しき地を都とすべく、皇子たちと舟師(水軍)を帥(ひき)いて日向を発する。  弥生期の考古において、日向は不毛の地、空白域ともされま...

あぶらばく

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曹操墓出土の鏡が日田の「金銀錯嵌珠龍紋鉄鏡」と同型式。中国の研究者が発表。

 中国、三国志の英雄、魏の曹操(155~220)の墓から出土した鏡が、大分県日田市のダンワラ古墳から出土したとされる「金銀錯嵌珠龍紋鉄鏡」と酷似していると中国の研究者が発表して話題になっている。  中国、河南省安陽市にある曹操の墓、「曹操高陵」を発掘した河南...

よしとけ

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赤村、津野村と誓約(2)

5.九州に存在した4つの王家のお話 福岡市の筑紫平野は2つの聖なる山にて守られております。 糟屋郡にある若杉山の太祖宮(イザナギ)、福岡市早良区飯盛山の飯盛神社(イザナミ)の2つがそれで、太古から博多を見守ります。 イザナギ、イザナミは初めて男女の交わりをし、大...

よしとけ

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田中長者の伝説(1)

田中長者の伝説 福岡県太宰府市都府楼南1丁目に地元では西の陵とも呼ばれる「田中の森」があります。 古い時代には広域な森だったようですが、いまは開発されて町中に残されております。 太宰府市通古賀の交差点の近く、鷺田川にかかる橋が田中橋でその辺り一帯の小字に田中地...

まいんす

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5/31のイベントの追加説明と写真添付

芦屋町は 戦国時代までは 交通の要衝でした。 今の一級河川の≪遠賀川≫があるので、博多や長崎・唐津との街道もあったようです。 明治になって 国鉄の線路が芦屋町から外れた所に設置されたので、今は<ボートと自衛隊>の町になりました。 その中での<モノノフの時代展>で...

よしとけ

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赤村、津野村と誓約(1)

1.アカツノの伝説 最高神アマテラス、夜の神ツクヨミ、英雄スサノオ。 この三柱の神は九州に縁の深い神であることをご存知でしょうか? 三貴神に関わる伝承が田川を中心に赤、勝の地名を残しました。 諸説の中の傍論としてお読みいただけたらと思います。 田川には赤村と津野村...