ロシア・バシコルトスタン共和国に居住するテュルク系民族バシキール人

  バシキール人・バシュキール人(bashqorts)は、主としてロシア連邦のバシコルトスタン共和国に居住するテュルク系民族。自称はバシコルト(バシュクルト)。1989年のデータで、ソ連領内に144万9千人が居住していた。

 人種は、モンゴロイドをベースとするもコーカソイドの血もかなり混じっている。言語は、テュルク諸語の北西語群(キプチャク語群)に属するバシキール語。主要宗教はイスラム教スンニー派である。


1910年ごろのウラル山中のシベリア鉄道におけるバシキール人の転轍手。セルゲイ・プロクジン=ゴルスキー撮影のカラー写真で世界最古の1枚

 ミハ