長寿の家族犬チビの死を悼む

柴犬のチビは7月16日に19歳の生涯を閉じた。奇しきも本日は初七日に当たる。
私の長男が高校を卒業する頃、1・5キロ西側の名城公園から迷い仔犬を連れ帰ったのがチビである。家内に似て動物が小さい時から大好きで、これまでいろいろの物を拾ってきている。そのほか巣から堕ちたヒヨドリ、雌鳥のウコッケイも拾ってきている。それ以前に死んだ犬の「さくら」は家人が帰ると喜びを全身で表して喜んだし、家族に対しては忠犬であった。その点、チビはクールで家族に知らん顔をしているのである。チビは生来、野良犬の気質を色濃く持ち続けた。いろいろエピソードも残している。成犬になって数年後