近くの自転車屋さんの店先に『レトロバイク』が置いてある。
前輪が大きくて、前にペダルが付いている。
後ろの車輪には小さな物が申し訳程度に付いている。
ただ、この前輪のサイズが異常に大きい。
ハンドルの高さが身長くらいあるので、乗る時は脚立が居る。
これで町中を走れば、きっとダンプカーに乗った気分だろう。
しかし、人を見下ろすのも良いが、信号で止まったら悲惨だ。
到底、足は地面に着かない。
一体、昔の人はこれでどこを走ったのだろう。
道の両側に専用の台でも有ったのだろうか。
自宅前には必ず発進台があって、お店の前には到着台・・・?