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よくあるご質問

大岡越前守に大感激!

金曜日、出張から帰宅すると何やら家の中が騒がしい。

娘が久し振りに帰省して孫二人と泊まりに来ている。

   「おかえりい〜!」

   「た・だ・い・ま!」

   「おフロ!」

着替える間もなく、嬉しいお風呂の催促だ。

順番に二人を入れると、さすがに疲れる。

二人を出して、湯船に浸かると出張疲れがどっと出る。

風呂上りに洗面所で歯を磨いていると、隣から昔話が聞えて来た。

   「むかし、下町におしずと太一と言う親子が住んでいました。」
   「太一は今年10歳になるかわいい男の子です。」
   「おしずは太一をたいそう可愛がって育てていました。」
   「ところがある日おこまと言う女がやって来て・・・」
   「子供は昔私が預けた息子です、帰して下さい。」


これは『大岡越前守の名裁き』(本当の母親)の冒頭の一節です。

お白砂で大岡は言います。

   「子供の両手を片方ずつ母親が引け。」
   「勝った方が本当の母親である・・・と。」

それで、泣いて痛がる子を見ておしずは手を離してしまいます。

勝ったおこまが誇らしげに話すのを大岡は諌め、

   「黙れおこま、痛がって泣く声が聞こえぬか?」
   「可哀相で手を離したおしずこそ、本当の母と言うものじゃ。」


このフレーズでこちらの目頭がじ〜んと熱くなります。

5〜6分のショートストーリーですが、大岡裁きに大感動。

私自身、今まで聞いた事の無かった話ですが、涙にびっくり。

部屋に戻って、娘に感謝しました。

   「良い話だね、どこの絵本?」

   「いい〜や〜ネットで見てるだけだよ。」

なるほど、『福娘ドットCOM』でいろんな昔話を観られる。

便利な世の中になったものだが、子供達は感動しているのだろうか。

少し心配になるが、子供は無邪気に笑っている。

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