形見の鉛筆

今春、
「こりゃ、胃がんです。他臓器への転移を検査しましょう」
と、宣告された時、
二人の孫への形見を考えた。

あれこれ思案の末、
「500色の色鉛筆」を25本ずつ、20回に分けて、
       ↓
http://www.felissimo.info/contents/colors/concept/index.html

送ることにした。

ずいぶん以前に、アメリカへ旅行した時、
機内でおみやげに買った24色の色鉛筆を、
今も大事に使ってくれていることを、
思い出したからだ。

二人の孫には、
「250本ずつ分けて持つように」と伝えた。

月に一回、