読書日記、思い出回顧

前回の日記から6日も空いてしまった。
 高階秀爾著『ルネサンス夜話』河出文庫、同著『歴史のなかの女たち』文春文庫、桑原武夫著『フランス印象記』講談社学術文庫、森本哲郎著『ぼくの旅の手帖』角川文庫、木村泰司著『美女たちの西洋美術史』光文社新書、を読了した。
 最後の光文社の新書は、「名画・肖像画で読み解く」シリーズの一冊に加えられるカラー写真満載の11月20日初版の最新刊。
 他の4冊は20年以上前に求めたもので、読むのが追いつかず本棚に眠っていたものであった。
 『ルネサンス夜話』は美術史家の高階先生が、生来の物好きから直接美術に関係のないことでも気にな