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よくあるご質問

お坊さんはなにをする人?

「お坊さんは何をする人かもっと知ってもらおうではないか」と有志の人の呼びかけに応じて、昨夜ある会合に出てきました。

 僧侶として私自身は当然僧侶は何をするか、知っているつもりですが、各家族化が進み、家族の絆が細くなり、単身で都会生活する10代、20代の若い人が増えている昨今「お坊さんて一体何をする人なのだろうか」という疑問を持たれても不思議ではないかもしれません。それほど日常の生活で僧侶の影響力は消え失せ、影が薄い存在になっているのが現実だからです。10代、20代の若い人でもせめてお坊さんとは、「葬儀や法事を執り行う人」くらいの認識を持ってくれると嬉しいのですが・・・。

 「お坊さんとは何をする人だと、思われますか?」司会者が私を含めそれぞれ宗派の異なる僧侶3人に質問しました。私は一般論として「人々に安心を与える人。安心を与える方法は、法を説くことであったり、ご祈祷であったり、病人に寄り添ったり、臨終の人を見守ったり、炊き出しをしたり、時に応じていろいろ・・」と答えました。葬儀・法事の厳修も一見死者のためのようですが、同時に遺された人々への癒しの行為でもあります。

 「宗教はアヘンなり」と信じ神仏を敬わなかった私は法華経の教えに触れ、題目の行を通じ、心の平安を得ることができ、僧侶になる契機となりました。佛教を知ってさえいれば、悩まなくていいことに悩んでいる人が、いかに多いことでしょう。釈尊の教えは実に安心を与えてくれる教えであり、生きることを生きやすくしてくれます。お坊さんはそれを説いてくれる人であることを一人でも多くの人に知ってほしいと思います。

 「お坊さんは何をする人かもっと知ってもらおうではないか」の呼びかけは、まさに時宜を得たものと思っています。そのための実効性のある手段を探すのは容易そうでありながら、多難でもあることが昨夜の会合で分かりました。これはと思う良案があればご披露いただけると幸いです。

カテゴリ:ニュース・その他

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