鈴木鎮一の歩いて来た道

どの花も 伸びきり咲ききり 実が成るか
 先生次第 教育次第

★『鈴木鎮一全集第6巻 歩いて来た道』(鈴木/双柿社)を読みました。
※この全集シリーズを読んでいる時この巻だけが行方不明でしたが、「ショパン」と同様どこからか出て来ました。

《「…例えば白菜が一尺の大きさで育つということを知っていて、種を蒔き、お百姓さんは肥料をやって栽培するわけです。教育も同じで、育つ理想の高さの人間像というものを先生方は描いて、その人間の姿へと必要な条件の為に努力されているものと思うが、その人間像の水準を描いて教育している先生の夢というものがおありかどうか、お伺いした