竜馬暗殺

毛利家文書によると、京都の近江屋に於いて竜馬と中岡慎太郎が会談中、刺客3人が二人を暗殺した時の状況が、生き残って二日後に死んだ中岡の話したこととして、経緯が生々しく綴られている。
それによると、夜9時ごろ十津川の者と偽って3人が訪れ、竜馬の従者藤吉が受付けて、二階の部屋に知らせに行こうとした時、刺客は続いて上がってきて藤吉を斬り斃し、部屋に踏み込んでいきなり中岡に斬りつけた。
中岡はとっさの事で刀を抜く暇もなく短刀で応戦したが、頭を切られた。
同時に竜馬ももう一人に切りかかられ、竜馬は肩を切られながら床の刀を取って、抜く暇もなく鞘のままで応戦した。
鞘の