来週はスピード調整も

昨日のメジャーSQ、事前の予想では既に先物のロールオーバーが進んでいて波乱なく通過すると見られていたが意外にも寄り付き時買いが大きく上回り、釣られた日経平均も10,373円まで急伸した。直ぐに振り子が戻るがごとき値を戻し以降は軟調地合いが続き結局、前日比73円安、前週比33円高い10,211円で終了した。

この所、連日株価の短期過熱感が報じられているが、中々下げそうで下げない日が続いている。買われすぎ売られすぎの一つの指標、「騰落レシオ」が150%を超えて推移しているからである。一般的に120%を超えると危険水域で早晩調整に入ると言われている。一昨日は