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よくあるご質問

★カズチカ づれづれ日記(30)〜おっきなオムツとちっちゃなオムツ★

「退院おめでとうございま〜す!」と何人ものスタッフさんに声をかけられた。
 「〇〇さん、よかったね。元気でお家でも頑張ってね〜」と
エレベーター前でお見送りして下さる。
 「明日はクリスマス会なの。残念ねぇ」と手作りのカードを下さる。
 義母はもの言わず、膝の上の右手を微妙に動かしている。
僅かに微笑んでいるようにも見える。「さよなら」のかわり。

 先日の≪試験外泊≫で一応の流れ、動きがわかっていたので帰宅はスムーズに出来た。歩行器を使っての歩きも慣れて来たようだし、食欲も出てきている。

 退院祝いというほどのことではないけれど、息子夫婦が来て賑やかな夕飯となった。玄関にあがるとすぐに義母の部屋に直行して「おばーちゃん、わかる?〇〇〇だよ」と声をかけている。久しぶりの御対面の息子は「腕の太さが赤ちゃんとさほど違いがないよ」とあまりの痩せかたに驚いていた。

 昨日までの病院の味気ない食事と比べて賑やか過ぎる食卓に
戸惑い気味。義母はとても無口で静かだったけれど一時間ほど一緒にテーブルを囲んだ。それでも、疲れてしまって、うとうとする。
ツレがトイレに連れて行き、そしてナイト用オムツを着けて寝巻に着替えさせる。

 「お父さんよくやるよね。俺は無理。お父さんのオムツだったら換えられるかもしれないけど…おかーさんのは出来ねぇ」と息子が言う。
 「それじゃ、お父さんのオムツは頼むからね」と笑う。

「私だってあなたにお尻なんぞ見せたくないわい!」と言ってやりたかったけれど…言い切れない、いまひとつ自信がない。

 ぴんぴんころっ〜を神に祈るしかない。

「すいません。ここでオムツ換えていいですか」とお嫁ちゃんが遠慮がちに言う。

 「いいよ、いいよ、可愛いもんだよ、赤ちゃんのは」とツレが答える。

 輪ゴムをしたような太ももをバタバタさせて、ニコニコしながらオムツを換えてもらっている赤ちゃん。

「すぐ寝返りしちゃうんですぅ、、」とお嫁ちゃん。
 ぷっくりとした蒙古斑のお尻は可愛くてもう既に女の子らしい。(男の子しか育てていないので珍しいのだ)


 ああ〜やっぱり息子には、お下のお世話だけにはなりたくないと思う。

 人はちっちゃなオムツに始まり、おっきなオムツに終わるんだなぁ〜とツレと話した。


 明日はディサービスに行きます。9月15日に骨折して以来
3ヵ月ぶりの通所。今日はディのスタッフさんが義母の様子を見に来て下さった。
義母の為に沢山の方が動いて下さる。沢山の方にお世話になった。
有難い。有難い。有難い。

http://www.youtube.com/watch?v=dwPGgpm5Gjc&feature=related
【あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ 
          クレイジー・ケン・バンド】

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