膠着相場でも投資銘柄の選別を!

今週の日経平均は極狭い範囲で株価が変動する膠着相場となった、一週間の株価変動が僅か148円、1.5%の上下差ということになる。当然日々の変動も小さく、昨日など50円にも満たないと最近では記憶にないくらいのボラテリティ(変動差)の低さ、結局先週比+92円の10,303円となった。

短期過熱感が一部の指標に出ていたのでスピード調整、それも値幅ではなく日柄での調整に入るのではと予想していたが思いのほか値持ちの良い相場になった。ただ日経平均は表面上リップル(変動波)が小さいものとなったが中身の銘柄群を見ると大きく上昇した銘柄、下落した銘柄と比較的大きく分かれた