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よくあるご質問

膠着相場でも投資銘柄の選別を!

今週の日経平均は極狭い範囲で株価が変動する膠着相場となった、一週間の株価変動が僅か148円、1.5%の上下差ということになる。当然日々の変動も小さく、昨日など50円にも満たないと最近では記憶にないくらいのボラテリティ(変動差)の低さ、結局先週比+92円の10,303円となった。

短期過熱感が一部の指標に出ていたのでスピード調整、それも値幅ではなく日柄での調整に入るのではと予想していたが思いのほか値持ちの良い相場になった。ただ日経平均は表面上リップル(変動波)が小さいものとなったが中身の銘柄群を見ると大きく上昇した銘柄、下落した銘柄と比較的大きく分かれたのではないかと思っている。こういう時期は日経平均以上に投資実績に思わぬ大差が出ることに注意が必要だ。

要するに上昇している銘柄はこれまでの流れを受けて中・小型銘柄の底上げ、それに銀行などの金融株の見直し買い、特にメガバンクは内外の買戻しの流れが急で、大賑わいのうちに急伸した。先週の日記でメガバンクを注目と書いたがその通りとなり投資成績の上昇に直結できることとなった。

昨日、バーゼル銀行監督委員会(バーゼル3)が詳細を発表、当面の増資や配当制限などの懸念が後退した、それらを先取りした形でメガバンクが上昇してきている。一方、格付け会社のムーディーズがアイルランドの国債の格付けを5段階引き下げた。これに呼応したかの如く、IMFがアイルランドの債務返済リスクに直面していること表明、これによりギリシャ、ポルトガル、スペインなどの周辺国へも波及する可能性を言及、更にイタリア、ベルギーもそのボーダーラインにあると認めた。

そうした状況にも拘らず日本のメガバンクへの影響は少ないと見られ、むしろ欧州銀行から資金流出の受け皿になっている面もある。この所海外投資会社からの日本株見直しのレポートが急増しているがその中核にメガバンクが入っているようである。ただこのところの急騰で短期的には過熱感が出ており、この先の追加投資は注意が必要と思っている。25日移動平均線からのプラス乖離大きくなっている中、一度調整した後での再投資を狙いたい。
     今週一週間の上昇率  25日移動平均からの乖離率
三井住友      5.5%          +9.1%
みずほ       9.3%          +12.5%
三菱UFJ      5.0%          +7.8%

今週一週間冴えない展開を見せたのがこれまでの上昇を支えてきた自動車やハイテク大型株ということになる。来週以降、クリスマス休暇、年末が近付いており投資家の参加も減少すると思われ、今週同様日経平均は小幅な膠着相場が続くと想定されるが、年明け相場を睨んだ投資銘柄の選別を図る期間に差しかかったようである。

これまで上昇して底上げしてきた中・小型株から再び大型株への流れも考えられる。これまでの休養で過熱感も大分薄らいできており、騰落レシオ(現在145%)の過熱感を下げつつ循環物色で中期上昇相場を維持できればベストシナリオと言えるのではないか、またその可能性が高いと思っている。最近休養している銘柄例:
      今週一週間の上昇率 25日移動平均からの乖離率
日産自動車       -2.3%         -0.7%
パナソニック      -1.4%         -3.2%

昨晩のCMEは10,300円で返って来ており来週も今週と同レベルでのスタートとなりそうだ。先日NTN(6472)が窓を開けて上昇、25日からの乖離も11%となったので久し振りに空売りを入れてみた、来週窓を開けて下げるアイランドリバースが現れるかどうか注視していく。

カテゴリ:不動産・投資運用

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