何事も無かったように
季節はただ流れていく
僕達がそこにいようといまいと
多分、関係無いんだろう
そんなちっぽけな毎日を
君は何より大切だと言った
昔、昔
空は何処までも大きくて
人は空に憧れた
大空を飛ぶ鳥達は
飛ぼうとして飛んでいるんじゃないだろう
それは特別な事じゃなく
それは何も特別な事じゃなくて
僕達は夢を見ていた
他愛もない夢だったけど
変わって行く時の流れの中で
変わらない互いの笑顔を
そんなちっぽけな夢が
君は何より大切だと言ってた
風に吹かれ
雨に打たれても花は花
ただそこに生きる
それをちっぽけと笑え