西洋文化と音楽=中

普遍的 価値と思える 真善美
 悲しからずや 常ならずとは

★『西洋文化と音楽=中』(ポール・ヘンリー・ラング/酒井淳他監訳)を読みました。
※バロックからモーツァルトの時代までのことが書かれています。

《17世紀に於いては神の権威によらずして何事もなされず、語られず、書かれず、印刷出版されなかったのであるが、今やあらゆる宗教的派閥は各自の神を持つようになった》

《清教徒たちは自らを神の選民であると考え、原住民を自分たちの教会へ導くことには元来関心を持っていなかった。彼らはインディアンを旧約聖書のカナーン人と見て彼らに“神の家”を汚される事を嫌った