掉尾の一振はあるか?

今週のマーケット、祭日もあり4日の取引日、多くの投資家がクリスマス休暇に入っている中、閑散な取引が続いている。それでも週央に中国政府首脳の、苦境にある欧州諸国の財政支援の用意がある発言を受け急上昇する場面もあったが取引量が極端に薄い中、円高進行もあり小規模な利益確定売りに押され結局、先週比24円安い、10,279円で終了した。

短期過熱感が囁かれている中、大きく売り込む気配もなく、海外投資家の資金流入が続いている、月間では9月以降、週間では11月第一週から連続して買い越しにある。日本市場の取引量の63%が海外投資家であり、見直し買いがまだ続いていること