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よくあるご質問

掉尾の一振はあるか?

今週のマーケット、祭日もあり4日の取引日、多くの投資家がクリスマス休暇に入っている中、閑散な取引が続いている。それでも週央に中国政府首脳の、苦境にある欧州諸国の財政支援の用意がある発言を受け急上昇する場面もあったが取引量が極端に薄い中、円高進行もあり小規模な利益確定売りに押され結局、先週比24円安い、10,279円で終了した。

短期過熱感が囁かれている中、大きく売り込む気配もなく、海外投資家の資金流入が続いている、月間では9月以降、週間では11月第一週から連続して買い越しにある。日本市場の取引量の63%が海外投資家であり、見直し買いがまだ続いていることになる。こうした最近の動きは日柄調整となって徐々に過熱感の解消に繋がっている。

先週の日記でNTNの空売りについて書いた。今週は思惑通り下げたがアイランドリバースは出現せず、金曜日に先週空けた窓を埋めた。金曜日の取引開始で清算すれば結構な儲けとなっていたはずだが残念ながら水曜日までに全て清算してしまって結果は僅か2%の利益確定に留まった。

正直、悔しい思いもあるが空売りは勝っても負けても短期勝負と割り切っているからしょうがない。そもそも下げれば下げるほど利益の上がる空売りは自分の性には合わないと思っている。ただ、NTNの今回の株価動向が示すように時々不可思議なチャートの動きを察知すると俄然挑戦したくなる、空売りは精神的負担が大きいので1週間以内で清算することにしている。

さて、いよいよ今年も最後の週となった。年内の受け渡しは月曜日まで、その後30日の大納会までは実質来年の取引となる。掉尾の一振(トウビノイッシン)という言葉がこの時期の兜町の関心事となる。今年最後の盛り上がりを指す言葉であるが例年上昇するケースが多いようだ。

主に機関投資家が年末の株価を高くしたい「お化粧買い」があるからだと言う人も居る。また、年内の税金対策の売りも今週まででほぼ出尽くしたと思われ、売る人も少なくなると見込まれる。そうしたことも確かにあるとは思うが一番大きな要因は来年日本市場をどう見るかである。強気に見れば大きく振れ、そうでなければ掉尾の一振も空振りに終わる。

このところの欧米の株価は堅調で、英国、ドイツは2年半前の株価レベル、米国も年初来高値を更新している。日経平均もドルベースで見れば4月14日の年初来高値と同レベルにあるが円ベースではまだまだ相当出遅れていることは確かである。為替動向によって日本株は大きく振れるリスクはあるが過剰流動性の現在の世界経済では売られすぎた日本株の買戻しは当面続く物と見るのが自然であろう。そういう観点から今年の最後の週は強気に見たい、昨年の終値、10,546円を何とかクリアーして欲しいと願っている。

金曜日、閑散の中安い物が目立った。下がったところでメガバンクとハイテク株を少し購入した、大納会もしくは大発会で2011年最初の利益確定が出来るのではと期待している。

カテゴリ:不動産・投資運用

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