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よくあるご質問

「越後絶唱」そして「雪椿」

亡くなった家内は、
新潟市で生まれ、19歳まで新潟で暮らした。

私が、学校卒業後、最初の勤務先で知り合い、
当時、結婚には、消極的だった私と結婚した。

二人の男の子を生んだが
二人目は、生まれてすぐに亡くなった。

結婚後、新潟へは、数回しか帰っていない。

小林幸子の「雪椿」が、ヒットした頃、
歌の苦手な家内が、
時々、口ずさんでいた。

「優しさと甲斐性のなさが裏と表についている」
「俺のことか?」
と家内に言った。

「うーん、かもね」
と笑いながら言った。

その時、
鈍感な私は、家内の心情を汲み取ってやることは出来なかった。

誰だって、生まれ育った故郷を思い、
故郷に帰りたくなることはある。

当たり前のことを、
わかってやる思いやりがなかった自分に腹が立つ。

「越後絶唱」がヒットした後、
家族そろって、新潟へ行った。

家内と知り合った頃の新潟とは、
大きく様変わりしていたが、
新潟の郷土料理を堪能し、
古い友人に会い、
大満足だった。

演歌などあまり聴くことのない私だが、
ここ数日、家内の遺影の前で、
「雪椿」
「越後情話」
「福寿草」
そして
「越後絶唱」
を繰り返し聴いている。

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