今年もいよいよ最後です。
歳を重ねるに従い、大晦日は記憶を呼び覚ます日になってきました。
先に逝った血縁者、友人、知人などが頭に蘇ります。
来年は自分の番かと改めて観念する日でもあります。
そして除夜の鐘を聞くと共に、新たな希望の日を迎えます。
まさに大晦日と元旦は人生の明と暗を感じる日です。
煩悩や喜怒哀楽に振り回される人生とはなんでしょう?
青春時代に抱いたその疑問は未だに解決していません。
ただ、今では 「今」が大事ということに気付いています。
人間ですから後ろを見たり、前を見たりします。
でも結局は「今」です。足元が大事です。