好調スタートも過熱感に注意を!

新年のスタート週はご祝儀相場もあり好調に推移、年末比313円、3.1%上昇し、10,541円で終えた。僅か4日間の取引であったが連日堅調に推移、年末大幅に下落していただけに嫌な雰囲気を吹き飛ばす絶好の出足となった。これでようやく一昨年の年末レベルと顔合わせとなったことで更に今年の株価上昇に期待が膨らむこととなった。

上昇の要因は年末の円高から一転、円安に振れた事が一番大きな直接的な支援材料であった。結局年末の円高がどうやら閑散時の一時的な需給要因であったようで今のところ急激な円高の心配は杞憂に終わりそうだ。米国の景気動向も底堅く推移している事も支援材料