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よくあるご質問

ハドソン川の奇跡『目的地到着』

新聞に最終目的地の『シャーロット』の文字が目に入る。
2年前、バードストライクで両エンジンが停止したA320エアバス。
高度900mでは引き返す事も、他の空港へ降りる事も適わない。
そのままハドソン川に不時着水して難を逃れたのは記憶に新しい。
サレンバーガー機長を讃える記事だが、機体の処遇が気になった。
その機体が、最終目的地だった『シャーロット』に決まったと記事。

シャーロットは以前、出張で行った『フローレンス』の中継地だった。
南部の国際空港だが、プロペラ機の多い静かな所だ。
乗り継ぎのわずかな滞在だったが、いろんな航空機が見られた。
この記事を見て、もう一度訪ねて見たいと思う。

ところで彼はグライダーパイロットでもあり、その滑空技術で生還した。
普通のグライダーは滑空比5〜60だが、ジェットは15〜6しかない。
紙飛行機が5〜6なので、少しは滞空が出来るがわずかだ。
離陸後の高度が900mだったので、到達距離は14〜5kmだろう。
瞬時の判断でハドソン川を目標にしたのは凄い。

グライダーの訓練は過酷だ。
一本のロープを頼りに、軽飛行機で曳航する。
パワーに余裕は無いので、トラブルが有れば即刻ロープは切られる。
曳航機から切られる事も有れば、グライダー側の不具合でも同じだ。
曳航機に負担を掛けないよう、最新の注意が必要。
パイロットは“常に”離脱後を考えていると言っても過言では無い。
グライダーには“エンジン”は無いので、これは死活問題。
離陸から“今切れたらあそこ?”、“ここで切れたらこっち?”なのだ。
つまり、常時、着陸(可能)地点を確認しながら飛んでいる。

それにしても、両エンジンがフェールアウトすると、油圧も止まる。
当然、操縦も不能になる訳だが、操縦系統だけが運良く残った?
この辺が、副操縦士との連携と思うと、普段の訓練が想像できる。
そんな当時の裏話も聞いて見たい。
なので、この『ハドソン記念館』に行くのが楽しみにもなって来る。

写真左:サレンバーガー機長(帽子のみ)
写真中:グライダー曳航中
写真右:曳航索の点検

カテゴリ:旅行・お出かけ

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