趣味でつながる、仲間ができる、大人世代のSNS、趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

よくあるご質問

ピアノの本1

テクニック 思いの後から 付いて来る
 悲しからずや 無機的稽古

★『ピアノの本1986.5〜89.5までの内10冊』(草思社)を読みました。

《「何でもいいから趣味を持って、音でそれを表現しなさい。悪趣味でもなんでもいい、無趣味が一番いけない」と言われたんですね。初めはその意味が良く分からなかったんですが、要するに、感じる心を音に表現して欲しい、音楽を自己表現の手段として欲しい、ということなんですね(山口美子)》

《ゴッホがプロヴァンスに惹かれて引越したのも、ドーデーの小説を読んだか、ビゼーの「アルルの女」の評判を聞いたからに違いない気がする(堀内誠一)》
※なるほどぉ。「アルルの跳ね橋」の背景が垣間見えますね。

《最近の何世代かは、「譜面に忠実に」と言われて育ったわけですが、これは、音楽史的に言っても間違いです。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン…どの作曲家も、演奏家が楽譜から自分自身のものを発見して弾くことを期待していたのです。リストは「私は大衆に仕える者だ」と言いました。現在、演奏家達は誰もが「私は作曲家に仕えている」と言います。しかし作曲家がそれを望んでいるでしょうか(ハロルド・ションバーグ)》

《日本の精神文化というのは難解なほど上等と考えたがる、所謂翻訳文化だったんですね。つまり例えばカントにしろヘーゲルにしろ哲学書というのは日本語に直すと難しい言葉ばかりで…哲学を勉強している友人がいて、ドイツに留学してドイツ語で読んでみたら「実は簡単な言葉で書いてあって、良く分かるのよね」って(中村紘子)》
※哲学演習の時、先生も言っていました。「アウフヘーベンが、日本では止揚なんて非日常的に訳されているけど、ドイツでは、落ちた鉛筆を拾い“上げる”時、アウフヘーベンという言葉を遣う」。

《リリー・クラウス…ジャカルタで日本軍の捕虜になってしまった。…彼女は、足掛け4年も収容されていた。…この時の日本軍の態度は、寧ろ紳士的だったというべきだと彼女が言ってくれているのが、今の我々にとっては救いになっているといえる(千蔵八郎)》
※戦後、何度も日本に来てくれたり、日本の孤児を養子にしてくれたりしたことから、以前、日本軍は彼女を紳士的に遇したに違いない、と言いましたが、やはりそうでした。

《フィリップ・グラスは随分オペラをお書きになって、いい生活をしてますけど、僕が初めて彼を知った時は…とても食えなくて、ニューヨークで、イェロー・キャブのタクシーの運転手をやっていた(武満徹)》
※彼のオペラのCDを持っていますが、これは受容できます。

〜〜〜〜〜〜9日のジョグデータ〜〜〜〜〜〜
28分31秒/八国山麓5km/BMI:24.1/bpm:144/
靴:サースト(★★★★)
※このシューズ、携帯用の量りを持って行って、軽いのを採り得に買ったのですが、如何せん、ソールが薄くて弱くて、短命そうです。市民マラソンなどの本番用に、適、かもしれません。

※the steamin' feelin'/ボブ・ジェイムズ、を聞きつつ

カテゴリ:エンタメ・ホビー

コメント

コメントはログインすると見られるようになります。