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よくあるご質問

短期過熱と中期上昇のせめぎ合い

今週の株式市場、概ね堅調推移で一時10,600円を超す場面もあったが昨日金曜日のSQが市場予想に反し、売り越しで始まったこともあり小幅安で推移、午後に入り円高方向に振れた事、中国の更なる引き締め懸念、週末要因もあり引けにかけて下落幅が拡大、結局先週末から42円安い、10,499円となった。

市場関係者からはいろいろな説明がなされているが、要は短期的な過熱感解消の売りと中期的な日本株見直し買いの上昇期待とのせめぎ合いが続いていると見ている。騰落レシオは金曜日若干下がって134.2%であり、まだ過熱感が解消されたとは言えずこのような状況はしばらく続きそうだ。

一方、海外投資家からの日本株投資は続いている、14日発表された1月第一週の実績は2,575億円の買い越しで、これで10週連続の大幅買い越しとなっている。テクニカル的には中期的な目処として10,800円程度まで上昇する余地があり、調整があるとすればその後になるのではと思っている。

欧州では注目されていたポルトガルとスペインの国債入札が実施された。これまで懸念先行でユーロが売り込まれていたが入札が成功裏に終わると、一転ユーロが急騰、一週間の変化率としては何年ぶりかの大幅上昇となった。ただ、一方では格付け会社のフィッチがギリシャ国債を格下げ、BB+とジャンク債並になり見通しはネガティブとしている。欧州の財政問題は短期的な解決は不可能であり、今後も事あるごとに市場を賑わすこととなりそうだ。

中国人民銀行は20日付けで預金準備率を更に50ベーシスポイント引き上げると発表、このことでロンドン市場は続落した。中国は最近の高い物価上昇を抑制すべく躍起となっており、事あるごとに引き締め懸念が台頭、上海株式市場も低迷している。来週20日のCPI発表が注目される。

米国では一昨日のインテル、そして昨晩のJPモルガンの好決算発表で銀行株中心に買いが入り相場を牽引した。米国の経済はこのところ明るさが増してきている、先日発表のベージュブックでも景気の明るい見通し、企業のセンチメント向上、雇用も少し安定化しつつある、消費も底堅いなどとなっており、いずれ近いうちに12,000ドルを奪還することとなりそうだ。

ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁は米経済の回復の勢いが増しており、FRBは数ヵ月後には追加国債の買い入れ策を見直す必要があるとまで発言している。これには反対意見もあり具体的な動きとはなっていないがその時期になれば金利上昇、株調整、ドル高ということになりそうだ。

来週の日本市場、新しい内閣が発足したがその影響はほとんど無いと思われる。昨晩CME、10,575円で返って来ており月曜日は高く始まりそうだ、また月曜日はキング牧師誕生日の祭日であり、火曜日も米国市場の影響は受けない。金曜日引け間際に売られた銀行株は見直し買いが入りそうだ。為替もユーロ高、このところの円高も収まり今後はドル高方向と見られることから主力の輸出株にも買いが入りそうだ。

先日業績下方修正したユニクロが悪材料出尽くしとばかりに急反発した、来週からの動きが注目される。小型株にも想像を超える動きをするものがある、ナノキャリアなどは5日連続ストップ高でマネーゲーム化しつつある。りそな銀行の増資申し込みが来週始まる、値決めは24日になりそうであるが空売り規制も掛かっておりここから大きくは下落しないのではないかと思っている。ローリスク、ミドルリターン程度の投資は可能ではと応募を考えている。

ただ、冒頭書いたように短期過熱感は依然解消おらず何かのきっかけで下落に見舞われることも十分ありうることの警戒は忘れてはならない。

カテゴリ:不動産・投資運用

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