白寿でも 尚旺盛な 好奇心
気の向くままに 体も向いて
★『文芸所沢第21号』(所沢市)を読みました。
※昨日と同じ随筆同人仲間からの贈り物。今回のは、全体に一回り大きい字で印刷されています。贈り主のは、次のような随筆です。落語を聞きに行く途中の電車の中で、母親に連れられた2歳の女の子に話し掛けられ、いい気持ちになった。ところが寄席では、全く笑わない老人が隣席にいた。間合い間合いに話し掛けようとも思ったが、相手の冷たい表情に怖気づき、話し掛けられなかった。帰りの電車の中で、行く時話し掛けてきた2歳の女の子のように、その老人にも屈託無く話し掛けていたら、大きな収穫があったかもしれなかったなぁ、と思った。
《よそ様の庭先で、竹を一株ずつ分厚いコンクリートの箱に植え、それを並べて垣にしてあるのを見た事がある》
※筍のゲリラ的発生に備えて。
《茶畑の畝を波とし鯉のぼり 夏目甚一》
《帰り来る農婦の腰に蚊遣香 吉田律舟》
※柳瀬川沿いの畑のお姉さんが、そうでした。
《茎たたぬ花に水遣る今朝にして
詫び言言うも色あせしまま 高木ユキ》
《花の下ペタルを踏みてすいすいと
風に吹かれて買物にいく 森田清子》
《今更にしたい事ばかり多くあり
右を向いたり 左を見たり 池田幸子》
※この人足掛け百歳。百歳超えてもらったギャラを将来の為に貯金すると言った金さん銀さん、最長寿でありながら年上の人が好きと言った泉重千代さん。そんな人に似ています。
《飛び込み訪問で、客に無視されたら、無視は沈黙の愛情表現だと解釈させ、門前払いは無骨な愛情表現、怒鳴り声は口下手な愛情表現だと一々解き、再訪問させていた》
〜〜〜〜〜〜本日のジョグデータ〜〜〜〜〜〜
※ハゴロモジャスミ〜ン。阿久根市の市長選挙、竹原さん再々選ならず〜。残念。
※サマー・ナイト/チック・コリア・トリオ、を聞きつつ
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