『 歴代沈壽官展 』 於 日本橋三越本店

副題 薩摩焼、桃山から現代へ

薩摩焼は、16世紀末の豊臣秀吉による文禄・慶長の役の際に島津藩によって朝鮮半島から連行されてきた陶工達によって始められました。
藩より 「 朝鮮の陶器の良さを表現できる白い陶器を 」 との命により、陶土・焼き方を求めて26年、苦労の末やっと 「 白薩摩 」 にたどり着いてから約400年の歴史。

19日が初日で第15代沈壽官のギャラリートークがあるということで、ギャラリーは超満員ビッシリでした。

薩摩焼の特徴としては
「 白 」 磁器では 「 白 」 はあるものの陶器では、他では殆んど見られません。白い陶土に透明釉をかけ