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今さらの『ロミオとジュリエット』

少し前ですが、午前10時の映画祭に行って来ました。

テレビやビデオで放映された為なのか、思ったより観客は少ない。

しかし、言わずと知れたシェークスピア物語には感動します。

1968年の製作ですが、この年の封切りで見た一作。

その後、何度もテレビで観たのに・・・です。


あらためて観ると、その台詞に込められた“詩”に夢中。

全編せりふでは無く、詩を朗読するような調子です。

台詞は長いのに、まったく違和感は有りません。

それどころか、素直にこちらの心の中に飛込んで来ます。


オリビアハッセーの美しさにも見とれてしまいました。

しかし、驚いたのは若さに任せる事の危うさと、純粋さでしょうか。

これが大人だったら・・・つまらない結末になっていたでしょう。

運命を詩にするシェークスピアですが、予想も出来ない展開。


ギリシャ悲劇にも似た展開は、観る者を引き込みます。

運命に抗えない人間の弱さは、自分のことのよう。

全編に珠玉の言葉が詰まっていますが、気に入った言葉。

   「あの方が従兄弟を殺したとしても、私は妻。」

   「私以外にあの人を慰めることは出来ない。」

この“大人”的判断が、続く悲劇に向かわせる事になろうとは。

ロバート・デニーロの音楽がストーリーに花を添えていました。


この『午前10時の映画祭』は来期以降も開催されるそうです。

予定になっている映画を見ると、今年度分と違う名作50本。

また今年も映画漬けの生活が始まりそうで恐い。


写真:劇場前のパンフレット

カテゴリ:エンタメ・ホビー

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