1/24 「東京暮色」小津監督

以前一度見た事があったが、記憶になく、2度目。
途中のパチンコ・シーンでようやく思い出した。

小津ファンだろうがなかろうが、評価は分かれる作品。
どんな見方もできる、というもの。
私は、監督や製作者側の主張がきっちり判るのが(その主張に対してどう判断するかは別)好き。

で、見終わって思ったのはこれ。
◎どうしろっていうの?

作成は1957年。その時代背景も重要だ。
深読みしてもいいけど、面倒でもある。

描かれているのは、東京に暮らす一般人。
彼等の言葉は、家族・友人・知人・恋人などにかける彼等の言葉は、互いに一方通行だ。噛み合わない。愛情が含まれ