宮本武蔵3

国家とは 公務員だと 見つけたり
 竹原市長 武蔵に似たり

★『宮本武蔵第4巻』(吉川英治/中央公論社)を読みました。

《代官所へ行っても無駄な事だ。お役所というところは、誰かえらい人が旅で通るとか、上からのお言いつけとでもあれば、てんてこ舞いして、道の馬糞を取って砂まで撒くが、弱い者の訴えなどに、どうして本気に耳を貸して捜してなどくれるものか。殊に、女が誘拐されたとか、追剥に会って裸にされたとかいう小事件は、街道筋には朝に夕にあることで、珍しくも何ともない》
※今もその通りですね。

《北条、足利、織田、豊臣――と長い間に亘って、いつも虐げられてき