地政学リスクから下値模索へ

前回の日記で調整局面入り濃厚と書いた、しかし今週の相場は比較的堅調に推移一時25日移動平均を上回る10,500円近くまで上昇する場面もあった。ところが木曜日夜、日本国債の格付けが引き下げられるというニュースの影響もあって、翌金曜日に外国投資家中心に銀行などが大きく売られ全体も急落、10,360円(前週比+86円)と再び25日移動平均(10,420円)を下回ることとなった。

今週から始った企業業績の発表は概ね事前予想通り好調なことと、NY市場が堅調に推移している事からひょっとしたら調整局面ももっと先ではないかな?という淡い期待が頭をよぎったこともあるが昨