《 運命を丸呑み…美味しくはないが生きられる 》
ボ〜ッとして生きて来た…
昔は 長男は家業を継ぐものとの不文律があって…
子供の時から何者になるか一度も考えずに生きて来た
だから…
ボ〜ッとして生きて来た…
親父は人嫌いな処があったが小商人であった
長男は人嫌いではなかったが訥弁( poor talker)であった
でも…
自分の性分と家業を重ねることもなく
その日その日を脚下だけを見つめて…
ボ〜ッとして生きて来た…
しかし…
いつまでも子供で居られる訳にはいかない
日々は勝手に来て勝手に去っていった…
それでも…
ボ〜ッと