愛知・名古屋トリプル選挙の乱 呑兵衛爺の暮れ暮れ草(28)

地元愛知ばかりか全国的に注目を浴びていた愛知県知事選挙・出直し名古屋市長選挙・市議会解散を問う住民投票のトリプル選挙が昨日2月6日(日)に愛知・名古屋で行われた。争点は市議会と前市長の対立の構図であったが、有権者には一体どのように映ったのであろうか。私は自民・民主と諸派候補の一騎打ちのように感じた。既成政党の各党本部は長期間、継続してきた保守王国愛知の存在に疑いを抱いてはいなかった。しかし選挙は水物である。選挙の怖さ・難しさを大政党の幹部は改めて思い知ったと思う。大村・河村の両村が名古屋市・愛知県全選挙区を席巻したのである。ぶっちぎりの大差となって開示さ