知ることは楽しい

今朝の朝日新聞を見ると、また活字が大きくなるという。
 1980年代以前は横2.8mm、縦2.2mmだった活字を、これまでの5度の拡大で横3.9mm、縦3.3mmになる。まさしく団塊の世代真っ只中の妻は、「私たちに合わせているようね」と言う。団塊世代の成長(退化)に合わせて、これなら眼鏡を必要としない人も多かろう。
 今から30年前の、クリップで留めた黄色く変色してしまった新聞の切抜きの束を妻に見せた。活字が最小時代のものであった。4歳の長男に朝日新聞の夕刊に連載されていた阿部謹也先生の「中世の窓から」を、課題として切抜きさせていたものであった。ぎこちな