狗奴国から邪馬台国を考える

副題が”狗奴国から邪馬台国を考える”という邪馬台国シンポジウムに出席した。

はじめに6人の先生方の講演があり、その後その纏めとしてのシンポジウムであった。

最近の発掘などをも踏まえての講演で、今まで狗奴国を主題とした斯種講演はなかったことでもあり、各先生方の持ち時間40分では話しきれない内容で、それをシンポで補完するかたちとなったが、当然此処で結論が出るものではなく、やや尻切れトンボとの印象であった。

各先生の講演の題目は

「狗奴国から毛野国へ」
 ・・・西谷 正 九州歴史資料館館長

「女王と男王〜王号の系譜を考える」
 ・・・仁藤 敦史 国立