本を読まなくなった(水彩画)

私は元々活字にに弱く、中学時代の国語の先生からも、怒られてばかりで本が嫌いになった。
一番のショックは中学の国語の時間、私に朗読を命じられた時の事である。ページを開くと「川柳」と言う題目があり、私はそのまま「かわやなぎ」と読んだ。
先生は「君はそれも読めないのか」と怒られた。
学年の成績は他の科目はトップクラスにあったが、国語だけはどうしても好きになれなかった。
だが、社会人になり、自分の漢字の無知、文章の作成の下手さにあきれる程であった。
そんな時、三島由紀夫が亡くなった。彼の生き様を知りたくて、彼の本を読みまくった。
それが終わると、中国の歴史が弱い