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よくあるご質問

君死にたもうことなかれ

先日、通販で「日本の名作」というcdを購入した。
明治以来の小説や詩、短歌等を
著名な俳優が朗読するものだ。

ただし、長編の小説は、ダイジェストである。


今日は、夏目漱石の「我輩は猫である」
小泉八雲の「耳なし芳一」と、
与謝野晶子の
「君死にたもうことなかれ」を聴いた。



「君死にたもうことなかれ」
旅順口包囲軍の中に在る弟を歎きて

与謝野晶子作詩・吉田隆子作曲



ああおとうとよ 君を泣く
君死にたもうことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとおしえしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや


中略



暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻(にいづま)を
君わするるや 思えるや
十月(とつき)も添(そ)わでわかれたる
少女(おとめ)ごころを思いみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたもうことなかれ




朗読は女優の紺野 美沙子さん、
朗読者が好きな女優であることもあり、
何回もくりかえし聴いた。


やはり魂は消滅しない。
そんな気がする。

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