死んだらどうなると思いますか

一昨日(2月15日)東京で開かれたお坊さんと一般の方たちと自由に佛教について語り合う定例のコンパ(略称 坊コン)のテーマは「死んだらどうなると思いますか」でした。僧侶4人のほか一般人十数名が参加しました。

 「死者のことはバラモンにまかせよ」と釈尊は言われており、佛教とは死者のためよりも生者のためにある、というのが僧侶の常識ですから、標題は一般の方の興味を曳くために主催者が意図的に選んだと私は推察しています。

 三つのグループに分かれて話し合いました。「死後のことは分からないけど、死後はあった方がいい」 「死後の世界はない。死んだらおしまい」」「死後