祈り

昨日はお休みの日。
午後から、母を訪ねた。
いつものようにデイサ−ビスの
施設に・・・。

おだやかで優しい笑顔で迎えてくれ
嬉しそうに顔を弾ませた。

いろいろないつもの昔話を繰り返し
話す母。
いつものように同じ話を笑って聞いて
いる私。

   「本当に私ほど幸せ者はいないよ。
   夫は早く亡くしたけれど、子供達に
   こんなに良くしてもらって・・・。
   ありがとうね。」

確か、父が亡くなったのは母が51,2歳の
頃だった。
それからどんな思いで生きてきたのかと
思うと胸が詰まった。
ただ、いつの時も、彼女の一番近くにいて
あげたかなと思