趣味でつながる、仲間ができる、大人世代のSNS、趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

よくあるご質問

死ぬほどの馬鹿

もう少し 本音言えれば 死ぬほどの
 馬鹿をみないで 済むはずなのに   

★『死ぬほどの馬鹿』(カトレーヌ・アルレー/安堂信也訳/創元推理文庫)を読みました。
※事件が起こるまでは人間の表面を、事件後には内面を描いた秀作です。内面の表白を、人間以外のものにまで及ぼし、倒置法で冒頭に掲げ、「ボクハ死刑囚ダ…」なんて言わせて読者の心をつかもうとしています。しかし、後にその主人公がわかったら、がっかり。アルレーの思わせぶりに、してやられて、って感じを持ってしまいました。

《誰だって変わるんだ。変わる事、進歩する事、それが人生の面白いところなんだよ。君と知り合って、僕だって変わった。僕のいいところを受けて、君だって一段と花開けるのだ。僕は結婚というものを、2つの力の結合と考えているんだ。心と知性と想像力の融合だと思っているんだ》

《私は馬鹿な年寄りだがね、どうして男ってのは姿形に惚れちまうのかね。鼻が少しばかり高いとか、お尻が大きいとかいう事より、気立てがいいというほうがずっと大事な事だろうに。ほんとだよ! 肉の塊をありがたがるなんて、異教徒のする事だよ》

《ロベールがホンダに乗って肉屋へ買物に行ったりする時は別だった》
※確か、『ある愛の詩』では、「カワサキに乗って」、なんて表現がありましたね。

《ロベールは左利きだったのよ。でも、あんたはそれを知らなかった。あんたが殺したってことははっきりしてるわ。あんたは犯罪を事故に見せかけた》
※犯人の偽装が暴かれる手法として、よく使われますね。映像だったら、殺された人が左利きってのがわかるよう、それとなく映していると思うんですが、この小説では不明。なので読者は、このセリフまでは、置いてけぼり食らった状態です。

〜〜〜〜〜〜本日のジョグデータ〜〜〜〜〜〜
30分01秒/八国山麓5km/BMI:24.3/bpm:140/
靴:ボンビート(★★★★)
※オドリコソウは、寒さの戻りのせいか、一昨日のままでした。ホトケノザの開花は、それよりもう少し遅れそうです。

※宝島/キース・ジャレット(ピアノ)他、を聞きつつ

カテゴリ:ニュース・その他

コメント

コメントはログインすると見られるようになります。