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よくあるご質問

素浪人の『万葉集漫談』(167話)…おのろけの歌かな?

(167) 稲搗けば かかる吾が手を 今夜(こよひ)もか
      殿の若子が 取りて嘆かむ
       巻14・3459 東歌
解説・ 稲搗(つ)きをして、ひび割れた私の手を今夜もまた、お屋敷の若殿さまが手にとり、「おお、何と痛ましい」と、嘆きに嘆いて下さることでしょうよ。…という歌です。

若様との逢瀬を惚気る、作業歌のひとつでしょうか。
乙女ににとっては、稲搗きの苦しさよりも、若様との逢引の方が嬉しかったのでしょうね。
いや、架空の若さまだっかな?(笑)。 大変よく知られた東歌の一つです。

稲搗き→もみがらをとるための作業。かかる→垢切れができる。

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