こんなに寒いと(水彩画)

春は近いと思うけれど、まだまだ寒い日も多い。
風がなくても空気が冷たくひんやりして、スケッチしていても手がかじかんで、上手く動かせない。
そんな時は、鉛筆で下書き(ペン画の時はペン)だけして、自分の目で色、光を確かめておき、家に帰って彩色する。
不安な時は、写真も一枚撮って置くようにしている。
風でもあると、どんなに着込んでも寒さが身にしみてくる。
車の往来がなければ、車の中で描き込む時もある。
とにかく、冬のスケッチは寒さとの勝負である。
早く来い来い春景色である。

絵 浦賀港にて

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