3/3 「鬼畜」

野村芳太郎監督 岩下志麻、緒形拳。

映画を見て、我が目を疑った。何をしているんだ!?
映画の中のシーンで、演技とはいえ、2歳児の口に食べ物を押し込む、7歳児を放り投げるという実際の行動をしているのだ。

リアリティ追求と、現実に行う事とは、合致しない。
映画は、実際に行動を起こさなくてもそれを示せるからこそ、映画なのだ。映像なのだ。

この3人の子役の親が私だったら、訴え出る。
この子役たちに悪影響は残っていないか、それはわからないだろう。目を背けたくなるシーンだった。
殺戮シーンを撮るために、実際にするか?しないでしょ。
ところが、この映画では実際に