増える若者の自殺

東京新聞(3/3 夕刊)によれば、同日警察庁は、昨年一年間に全国で自殺した31,690人について職業、原因、動機などの統計を発表しました。自殺者総数は前年に比べ1,155人減少していますが、「就職失敗」が原因の自殺は424人で、リーマンショック前の2007年に比べ2.4倍増。その約40パーセントを占める153人は20代。「仕事の失敗」「職場の人間関係」が原因でも20代は前年より増えているとのこと。
 
 自殺は年代の如何に関わらず悲しい出来事ですが、若いのに前途を悲観していのちを絶つ若者の心情を察すると胸が痛みます。人生経験が浅く、純粋なだけに苦難に直面