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よくあるご質問

第3 折々のうた

見られるも 見られずも良し 精一杯
 野に咲く花に 我はなりたし

★『第3 折々のうた』(大岡信/岩波新書)を読みました。
※朝日新聞に、1983〜1984年の1年間に掲載されたものです。推薦度★★★★。

《春日野に煙立つ見ゆ娘子(おとめ)らし
春野のうはぎ摘みて煮らしも  よみ人しらず
…ウハギ(ヨメナの古名)》
※ハルジオンとヒメジョオンは試食しましたが、今市。ヨメナはどうなんでしょう? 今夕、ジョギングへの途中、タネツケバナを見つけました。帰宅後山菜ハンドブックを見たら、食べられるとあります。早速明日にでも。

《君ならで誰(たれ)にか見せむ梅の花
色をも香をも知る人ぞ知る  紀友則
…「知る人ぞ知る」という表現は、多分この古歌によって、日本語に根付いた》

《隅占めてうどんの箸を割り損ず  林田紀音夫(きねお)
…無季句の熱心な作者としてこの運動の遺志を継いでいる》
※あ、今気付いたんですが、僕は、無季句を歓迎してはいますが、季句を嫌ってはいません。日本の、しかも東海道辺りにしか通用しない季語に拘るのがナンセンスと思っているのだから、同様に無季句に拘るのもナンセンスですね。なので僕は、“季語無頓着派”になろうかと思います。

《利のやつこ位のやつこ多き世に
我は我が身のあるじなりけり  佐々木信綱
…「やつこ」は奴、奴僕》

《沈黙のわれを見よとぞ百房の
黒き葡萄に雨ふりそそぐ  斉藤茂吉
…敗戦で茫然自失した。彼は戦争讃美の数々の歌を自らの背にしょっていた。皇国の必勝を信じて疑わなかった歌人は、沈黙の人となった》

《桐一葉日当たりながら落ちにけり  高浜虚子
※数年前の秋、自転車で、大菩薩ラインを経て、柳沢峠越えしたことがあります。途中、渓谷を見下ろすような所を通りますが、そう風も無いのに、無数の枯葉が光を受けながら、ひらひら落ちて行くのを見ました。壮観でした。

《物皆は改まるよしただしくも
人は古(ふ)りゆく宜しかるべし  よみ人しらず
…「ただしくも」は「ただし」》

《あせ水をながして習ふ剣術の
やくにもたたぬ御世ぞめでたき  もとの木網》
※一芸は万芸に通ず。剣術自体としては役に立たないかも知れませんが、稽古する過程で得られた普遍的なものは、広く応用できますね。

〜〜〜〜〜〜本日のジョグデータ〜〜〜〜〜〜
30分52秒/八国山麓5km/BMI:24.4/bpm:136/
靴:ボンビート(★★★★)
※ツルニチニチソウhttp://tinyurl.com/4ugferaが、早くも咲いていました。

※一晩中踊れたら/オスカー・ピーターソン(ピアノ)他、を聞きつつ

カテゴリ:ニュース・その他

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