趣味でつながる、仲間ができる、大人世代のSNS、趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

よくあるご質問

第8折々のうた

気ままに見 気ままに聞きつ あちこちと
 人も歩けば 宝に当たる

★『第8折々のうた』(大岡信/岩波新書)を読みました。
※1990年4月までの1年間、朝日新聞に掲載されたものです。推薦度★★★★。

《つかさあさる人をたとへば厨なる
喰ひ残しの飯の上の蝿  正岡子規
…官をあさる政治家達を夏の蒼バエに例えての痛烈な風刺である》
※今も同じですね。は〜っ。

《散歩といふ態(わざ)わざごとを我れすれど
故さとの村の人はせざらむ  中村憲吉》
※登山もそうですね。

《縛(ばく)されてきみ若かりし指先に
茫茫とあそぶ今日の煙草火  山田あき
…昭和4年、坪野らが結成したプロレタリア歌人同盟に参加、同6年坪野と結婚し、以来一心同体というべき同行者として生きてきた。この歌、昭和17年に夫が検挙された当時への回想だろうか》

《黄泉の厠に
人ひとり居る
暑さかな  大岡頌司(こうじ)
…3行や4行の多行形式で書こうとした俳人に高柳重信がいた。俳句に内在する空間性や飛躍を、形式面でも直接目に見える形で強調する試みだった》
※俳句や短歌には、字余りや字足らずが多く、また、独特の言い回しや文字遣いがあり、一行に続けて書かれると、読みにくいし、理解し難いですね。啄木もそうですが、この大岡らの路線には、大賛成。

《遺棄死体数百といひ数千といふ
いのちをふたつもちしものなし  土岐善麿
…敗走する敵が遺棄した死体は数百、或いは数千にも達すると戦果を報じたニュースに対して、命を二つ持った人間などいないと、つぶやく如く応じた歌。昭和15年の作で、当時発表するのに勇気を要した種類の歌だった。実際、上記歌集をもって非愛国的反戦思想と攻撃する歌人も現れた》

《名月や門にさし来ル潮がしら  松尾芭蕉
…名月になる夜は大潮なので、水もぐんぐんふくれるのである》

《手六十上がるといへば横文字を
ばん学ながら習ふてやみん  尚左堂俊満》
※江戸時代の人なんですね。生涯学習賛歌です。

〜〜〜〜〜〜本日のジョグデータ〜〜〜〜〜〜
30分36秒/八国山麓5km/BMI:24.1/bpm:/
靴:ボンビート(★★★★)
※ユキヤナギの花が、ポチッと咲いていました。昨夕、鶯の綺麗なさえずりを初聞きしたんですが、今夕は地鳴き気味でした。気温によって、違うのかな?

※ウェスト・サイド・ストーリー/オスカー・ピーターソン(ピアノ)他、を聞きつつ

コメント

コメントはログインすると見られるようになります。