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よくあるご質問

一日も早い平安な日々を

午後に旅行社へ行き4月13日からのトルコの旅をキャセルしてきた。母のこともあったが、こんな時に海外旅行でもあるまいと申込金を返戻してもらった。
 旅行社は大変な混雑で1時間待ちだと言う。仙台支店の代行やら、東北がらみの国内旅行のキャンセル、更に旅行社の不手際から待ち番号札の順番ミスで、客からクレームが出て混乱していた。中年女性はギャーギャー文句を言い出し、高齢の男性は所長を呼べと若い男性社員を困らせていた。所長も出てきて「申し訳ありません」と頭を下げていた。
 今、東北では肉親の生死もわからず必死で探している人もいるのに、家を失い何もかも全てを失って悲嘆にくれている人もいるのに、たかだか順番がずれて待ち時間が少々増えただけのことではないか。
 
 「経済的、物質的に豊かな社会環境に住んでいる人ほど外罰的、他罰的であり、他人の長所よりも短所に対して鋭敏である」と、講演を聞いて書いたメモを思い出した。
 もし私が幼い子の手を引いて散歩に出たとしよう。子どもが手を振り解いて駆け出し、石につまずいて転んで、そして折り悪しく側溝に落ちてドロだらけになったとする。
 私は、自分がしっかりと手を握っていれば息子はこんなことにならなかったのにと、先ず自分を責める。そして次に何を思うかというと、もしこの側溝がきちんと整備されていたなら息子はこんな目に会わなくて済んだのに、この側溝の管理責任者は誰だと。
 その傾向は経済的、物質的に豊かな人ほどそうだというのだ。

 インタビューに応じた男性は、「命があるだけありがたい。不幸中の幸いだ」と。
 家族も何もかも全てを失って、胸が張り裂けるほどの悲しみを抱きながらも、それを表に見せず答えていた人たち。
 こうした人たちに私たちは何が出来るのか。
 現職時代、仕事で奥尻の津波災害、阪神淡路大震災の被災地にも行ってきた。有珠山噴火のときは避難所支援のボランティアセンターの責任者として3週間ほど現地に入った。
 初めの頃は寝袋を持参して毎回カップ麺やパンと牛乳の食事であった。数日して、会議室ではあったけれど布団で寝ることも出来た。外からの支援は本当にありがたかった。
 これからは全国からのボランティアを受け入れて復旧のための片付けと、被災された方々に対する人と人との関わりの中で、精神的な支えをしていく活動が展開されるだろう。
 全国社会福祉協議会が中心となり全国の市町村社会福祉協議会が職員を派遣して、全国から支援を申し出てこられるボランティアの活動調整役として、そのコーディネート業務に当たる準備をしていることだと思う。

 夕食をしながら「せめて一週間に一度、私たちもおにぎりと味噌汁だけで・・」と言う。返戻された予約金はささやかだが社会福祉協議会へ寄付をしてボランティア活動資金にしてもらおうと話した。貧者の一灯になれば。


http://www.youtube.com/watch?v=CXasKlTsjf8&feature=related

カテゴリ:ニュース・その他

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